秋保温泉駅

 秋保温泉駅はその名の通り秋保温泉温泉郷内にあり、秋保温泉郷の中心部に駅がある。秋保線近代化事業の際に当駅まで延伸され開業した駅となっている。秋保温泉のメインエントランスとして機能しており、駅舎内には観光案内所が設置されている。また当駅を発着する臨時列車や団体列車が設定されている。

 秋保線の終着駅であるためホームは頭端式ホーム2面4線。ホーム上すべてを屋根で覆っている形になっている。亀ヶ森駅管区内の駅であるが駅長配置駅である。駅舎についは仙急系の旅館と一体化しており9階建てになっている。こちらの旅館については最高ランクだが料金も最高ランクらしい。1Fが観光案内所と駅改札口、切符売り場。地下1Fは駅務スペース。2F以降は仙急系の旅館となっている。また交通広場が駅前に整備されており、路線バスも発着しているものの各旅館へ向かう送迎バスや送迎車の方が多く発着している。