仙台新港駅

 仙台新港線の路線名の由来になった駅。貨物駅に隣接しており、当駅は仙台新港臨海鉄道に業務委託して駅運営を行っている。主な利用客は駅周辺の工場や事業所に通勤する通勤客であり、土休日や平日データイムは大幅に利用客が減る。なお港に隣接しているという特性を活かし、仙急線の新型車両は当駅から搬入される。そのため搬入時には愛好家が駅周辺に集結し、牽引車に引っ張られる新型車両の写真を撮るために集まるケースは多い。また隣駅である仙台港と間違えてしまうケースが多く、フェリーに乗るために当駅で誤って降りてしまうケースが後を絶たない。

 駅は2面2線で、多賀城から来た仙台蒲生行の電車、また仙台蒲生駅からきた多賀城行の電車は当駅でスイッチバックする。