仙台港駅は現在の仙台蒲生駅まで延伸時に開業した駅である。仙台フェリーターミナルに近く、仙台港を発着するフェリーへの利用客が主な利用客である。大半の時間帯で無人駅となっているがフェリー発着時刻前後は駅員が多賀城駅もしくはゆめシティ駅から派遣される。
2面4線駅である。仙台港短絡線が1面2線、仙台新港線が1面2線を使用しており駅舎はそのホームの間に設置されている。構内踏切でホームと駅舎を結んでいる。
現在、仙台港に寄港するクルーズ船が増加しており仙急では当駅発の松島方面、もしくは秋保温泉方面行のクルーズ専用列車を運行する計画を立てている。実現すれば仙台新港線初の臨時特急列車運行となる予定である。